TORASAKEで出展する銘柄
出展予定銘柄
観音下かながそ
KANAGASO
おだやかな、米由来の甘い香り。清らかに流れる水のように、滑らかな口当たりが心地よく、程よい飲みごたえが後に続きます。この土地が生み出す素材由来の旨味が口いっぱいに広がった後、バランスが整った五味の余韻が、キレとともに静かに消えてゆきます。
TORASAKE 2026 Pairing
農口尚彦研究所×角打ち KAN
居酒屋 ― 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー B2F T-MARKET
「酒造りの神様」が、この蔵にいる。
農口尚彦は、1932年に石川県・能登半島の杜氏一家に生まれ、16歳で酒造りの道へ。静岡や三重の蔵元で修行を重ねた後、28歳の若さで杜氏に就任。以来70年以上にわたり酒を醸し続けてきた、日本酒界の生ける伝説です。
全国新酒鑑評会では金賞を連続12回、通算27回受賞。当時、鑑評会のために造られていた吟醸酒を市場に流通させて1970年代の吟醸酒ブームのきっかけをつくり、失われかけていた山廃仕込みの復活にも中心的な役割を果たしました。
82歳で一度は引退するも、2017年、その技と魂に惚れ込んだ蔵元の想いに応え「農口尚彦研究所」で杜氏として復活。小松市観音下町(かながそまち)の蔵は、農口自らが図面を描いた理想の醸造空間。観音山に見守られ、霊峰白山の伏流水で仕込む酒は、骨格がありながらも上品な旨みをたたえています。